「あちゃ〜・・・・」
箱を開けて整備を始めようとした所、
また傷入りのB品を引き当ててしまいました。
梱包時に他の部品に押されたのか、トップチューブの側面が浅く凹んでいます。

こういったB品は正規の新車として販売出来ない為、
弊社WELB-HPのアウトレットコーナーにて、特価販売させて頂いております。(要チェック！)

しかしこの度出てきたのは事情が違い、
「フォークの不良で交換が必要」という珍しい物。
当然、そのままB品として販売する事は出来ません。

「どうするかねぇ〜？」と考えるフリをしつつ、
脳裏には一つの明確な案がありました。

それが此方。

純正の新品フォークを着けるのではなく、
「カーゴフォーク」をと呼ばれる部品を使い、
車両前部に巨大な荷台を設ける事で魅力倍増！案。

自転車をカスタムする人々の間で、少し前から話題になっているカーゴフォーク。

CRUSTというブランドから既製品も出ていますが、
今回選んだのは東京にある「Co-creation」という、ハンドメイド自転車ブランドの手による物。

既製品のクラストとほぼ変わらない価格ながら、
大荷物積載時の剛性バランスを追求した構造や、
細かな仕様のオーダーが可能な点などから、
どうせ使うならコレを使いたい、となるんですよね。

東京で手作りってのも何だか身近に感じますし、何より見た目が格好いい。

カーゴフォークを使うことで、こんな大きな荷物も運べてしまいますし、
50リットルクラスのコンテナを取り付ければ、柴犬くらい載せることも出来そうです。

他にも使い方は千差万別。
是非「Cargofork」で画像検索してみて下さい。
面白い使い方が沢山出て来ますよ。

こういったカーゴフォークのキモは、
前輪に小さな20インチホイールを用いる事で、
荷台の天板位置を下げる点にあります。

天板が下がった分だけ荷物のスペースが拡大し、
同時に重心が下がる、ということですね。

またWELBとカーゴフォークを組み合わせて、
フロントカーゴ化しようと考えたのは、
「フロントカーゴとe-bikeは相性が良い」から。

大きな＆重たい荷物を前に積んで走る時にこそ、通常の自転車とe-bikeの差が如実に出るのです。

実際に走ってみるとその差は圧倒的。

e-bikeとカーゴバイクは非常に相性がいい。
その事は発見でも何でも無く、世界中で認知されている事実です。

しかし問題は・・・高額なんですよね。
理由合っての金額とは言え、軽トラに近い金額は現実問題厳しい。

そこでアウトレット車両をベースに、フロントカーゴe-bike化すれば、
他には無い圧倒的コスパで提案できるのでは？と考え着手してみた今回。

カスタム前提で敢えて形式認定を取得していない、
そんなWELBだからこそ、の作戦な訳です。
(型式認定車両はハンドル交換さえ認められていません)

既存車両をベースにフロントカーゴ化すると、凡そ¥10万ほどの予算が必要になりますが、

今回は此方の470サイズを税込¥23万にて御案内！
サイズの都合上、送料が高額になるため、弊社京都BASEでのお渡しのみとなります。

「これは！」と反応して頂けましたならば、是非お問い合わせ下さい！お待ちしております！